放課後等デイサービスを選ぶ前に知っておいて損はないなーと思った事をまとめました。
放課後等デイサービスとは、放課後や夏休みなどの学校がお休みの期間に、子どもの生活能力向上のための訓練を行います。 子どもたちの障害の度合いや、抱えている困難に応じた適切な療育を提供します。普通の小学校中学校に行く子供達の学童保育(児童クラブ・学童クラブ)に当たります。
①見学時期は大体6月から秋になることも
私は子供が年中組の3月から探し始め、年長になった年の6月から見学に行き出しました。よくある話とは知らずやっと見学出来たという気持ちでした。
3月は卒業シーズン、4月は入学シーズン、5月はゴールデンウィークと、子供達が慣れるまでに時間がかかります。放課後等デイサービスはどこもいっぱいだから早く決めないとと焦っても見学の受け入れがまだ整っていない、来年度の受け入れ人数も決まっていない所もあります。インターネットで情報収集をしたり、問い合わせても〜月以降にまた連絡くださいと言われました。
②電話が繋がりやすい時間帯はランチタイム帯
放課後等デイサービスは学校が終わってから子供達が集まる場所の為、働いている方の出勤時間がゆっくりです。また午後3時以降送迎に出る所もある為ランチ帯が繋がりやすいと感じました。また見学に行く時間もランチ帯、もしくは送迎後の午後4時以降が多いようです。
③子供と見学に行く
指導内容はどうか、親の望むカリキュラムがあるか、子供が馴染めそうか等、色々放課後等デイサービスの選び方があると思います。どこを選べば良いのか分からないので、子供と先生とのやり取りを見たいと思いました。やり取りの中で、ん?と思う事はないかという点を考えました。それから我が子は建前ができたりや外面が良い子なので、帰宅してから見学中頑張って良い子にしていた反動で機嫌悪くなっていないか、甘えて来ないかを見ました。
④出来るだけ多く見学する
子供に合う合わないは本当に分かりません。放課後等デイサービスの数が足らず、選べるほど空きがないのが現状です。結果2カ所3ヶ所の放課後等デイサービスに通うことになっても親御さんの相談先が増えることは良いことです。1カ所だけだと親の希望のカリキュラムがなかったり、合わなかったという事も出てきます。行ってみると送迎範囲のお子さんしか受け入れていない所や指定の学校があり学校が決まってからまた連絡をくださいという所もあります。これは区役所の放課後等デイサービス一覧には載っていない情報なので実際に見学相談してみてわかる事も多いです。
いかがだったでしょうか?
共働きのご家庭が増えてきています。実際に放課後等デイサービスを選ぶ際は
・送迎があるか→無くても諦めないでください。移動支援受給者証を取得し、移動支援を行っている事 __業所と契約して送迎をお願いすることが出来ます。一度区役所に問い合わせしてみてください。
・夏休み期間・祝日も預けられるか、何時から何時までの預かりになるか
・土曜も営業しているか
・無理なく通える距離か
・振り替えや回数の融通、18時まで預かりしてもらえるか
なども確認ポイントです。
見学の中で、療育型で身の回りの事を自立支援してくれるプログラムがあったらいいなとか、ここの運動のプログラムはいいなとか親御さんの希望が見えて来れたらいいと思います。
コメント