柿生のデイサービスってどんなところ?駅から2分の介護予防施設

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小田急線・柿生駅から歩いてたった2分。そこに、私が働いていたデイサービスがあります。

「駅から2分のデイサービス」──これ、言葉にするとさらっとしていますが、実はかなり異質な立地なんです。

デイサービスって、だいたい遠い

柿生エリアに限らず、デイサービスの多くは駅から徒歩10〜20分、あるいは車でしかアクセスできない場所にあります。施設の規模上、ある程度の土地が必要なのと、家賃の問題もあって、駅近に構えているところはほとんどない。

実際、近隣の複数のデイサービスを調べてみると、駅徒歩圏内(5分以内)に入るのは10件に1件あるかどうかという感覚です。残りはバスや車での送迎が前提の場所ばかり。「家族が車を持っていないと通わせにくい」という声は、現場でもよく聞きました。

そんな中で、柿生駅から歩いて2分というのは、正直レアすぎる立地です。

この「駅近」が、思った以上に大きかった

ここで少し補足しておくと、デイサービスの送迎は食事・入浴と並ぶ基本サービスのひとつとして位置づけられています。「自分で電車に乗って通う」のではなく、施設の送迎車が自宅まで迎えに来てくれるのがスタンダード。利用者さん自身は、基本的に交通の心配をしなくていい仕組みです。

ちなみに、送迎を使わない場合は介護保険の単位が減算される(片道47単位・往復94単位のマイナス)ので、逆に言えば「使うのが当たり前」として制度設計されているとも言えます。それほど送迎は、デイサービスにとって切り離せない存在です。

では誰にとって駅近が嬉しいかというと、ひとつはご家族です。面会や手続きのために施設に来ることも多いので、駅から近いと本当にラクで。もうひとつが、職員です。

  • 🚃 電車通勤ができる──「車がないと働けない」ではなく、電車+徒歩で通勤OK
  • 🚗 送迎業務で動きやすい──送迎後、駅周辺なのでそのまま次の対応にスムーズに戻れる
  • 🏥 ご家族が来やすい──面会・手続き・突然の連絡対応も、駅近ならご家族が動きやすい
  • 悪天候でも安心──雨の日の送迎も、駅近なら停車・乗降がスムーズ

「近くて通いやすい」というだけで、続けやすさが全然違う。デイサービスを選ぶとき、プログラムや設備に目が行きがちですが、実は「通えるかどうか」が一番大事だったりします。

職員にとっても、駅近は働きやすさのひとつ

デイサービスには送迎業務があるため、介護職でも運転免許があると歓迎されることが多いです。求人票を見ると「普通自動車免許(AT限定可)」を応募条件や優遇条件に挙げているところはよくあります。

ただ、「免許がないと絶対に採用されない」というわけではありません。施設の規模や役割分担によっては、運転専任スタッフを別で雇っていたり、介護業務に専念できるポジションもあります。特養や有料老人ホームなど施設内完結型の職場は免許不問のところも多いですが、デイサービスは送迎が業務に含まれるぶん、免許があるほうが確実に選択肢が広がるのは事実です。

その意味でも、柿生のこのデイサービスは駅から歩いて2分という立地なので、電車・バスで通える=「免許がない人でも通勤しやすい」というのは、職員にとってのひとつの安心材料でした。実際、電車通勤のスタッフも複数いて、「駅近だから選んだ」という声も聞いていました。

毎日の通勤のしんどさって、じわじわ積み重なります。それを解消できる立地というのは、長く働き続けるうえで、地味だけど大きな要素だと今でも思っています。

どんな人が利用するの?

要支援・要介護の認定を受けた方が対象です。「介護が必要になるのを防ぎたい」「体力を維持したい」という方が多く、トレーニングマシンを使ったリハビリや、体力・体重測定にも力を入れていました。

年齢層は60代〜80代が中心。「まだまだ元気でいたい」という意識の高い方が多く通っていました。

スタッフがよく動く、ワイワイ賑やかな場所

私がここで働いて最初に感じたのは、スタッフの動きの多さでした。とにかくよく動く。声も大きい。フロアがいつもガヤガヤしている。

「デイサービスってもっと静かなのかな」と思っていた私の想像を、まず最初の1週間でくつがえされました。利用者さんに声をかけながらマシンの補助をして、合間に記録を書いて、また別の方のところへ走って──みたいな動き方を、みんな自然にやっている。

利用者さんのほうも、そのノリに引っ張られるのか、「しょうがないなぁ」と思いながらでしょうが、最初は静かだった方が、3ヶ月後には笑いながらスタッフにツッコんでいる。1人で過ごされていても表情が柔らかくなってきたと感じることが多かったです。

「介護施設」のイメージを変えたかった

「デイサービス=暗い、退屈」というイメージを持っている方も多いと思います。でも実際は、毎日いろんなことが起きていて、にぎやかで笑いの絶えない場所です。

このブログでは、そのリアルを数字や体験談を交えながら伝えていきます。興味を持ってくれた方は、ぜひ他の記事も読んでみてください。

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